空調設備が整っているか

空調設備はデリケートなものを預ける際に重要

トランクルームを選ぶ際には、空調設備が備わっていることを重要視しましょう。空調設備があれば、室内の気温と湿度を一定に保つことができます。温度と湿度を調整できることは、特にデリケートなものを預ける際に重要です。本や衣類、金属など、空調が必要となるものの種類は非常に多いです。

もし、空調設備のないトランクルームにそういったものを預けると、湿度の高さによってカビが発生したり、錆びたり、温度変化によって劣化が進んだりする恐れがあります。空調設備のないトランクルームに長期間預けておいて、気づいたら預けていたものが劣化していたというのは、よくあるトラブルです。そのようなトラブルを未然に防ぐためにも、24時間空調設備が稼働していることを第一条件にして、トランクルームを探しましょう。

全てのトランクルームに空調設備が付いているわけではない

日本には多種多様なトランクルームがありますが、全てのトランクルームに空調設備が付いているとは限りません。特にコンテナをトランクルームに作り変えた、いわゆる屋外型は、空調設備がない場合が多いです。そして、コンテナは内部を完全に密閉することは不可能で、外からの空気が入ってきてしまいます。そのため、外の気温の影響を受けやすく、雨が降ったときには湿度が高くなってしまいます。また、建物の中に用意された屋内型のトランクルームも、電気代などのコスト削減目的で、空調が稼働しないものもあります。したがって、どのようなトランクルームであっても、空調設備が備わっていると決めつけるのではなく、事前にしっかり確認することが大切です。